第1作目を作った時、なんか、音が小さいと思ってネットでEQやコンプレッサー、リミッターの事を調べたのですが、なかなか奥深いようで、途中で断念。手さぐりで調整してもなんかおとがモやっただけという結果になりました。
最近ちゃんと書籍をかって勉強しようという気になり、
stylenoteから出ている、『音を大きくする本』を購入。
そして、衝撃を受けました。
まとまっててわかりやすい・・。
初めから調べて買っていれば・・・。
『音を大きくする本』ここではその内容を少し紹介したいと思います。
ネットでDAWを一からタダで学ぼうと思えば、
MIXの仕方 みたいな項目に、
イコライザー、コンプレッサー、リミッター
この3つは出てきて、それぞれの機能もしっかり理解することができます。
・イコライザーは音を大きくするよりは、まずは不要な音をカットするもの
・コンプは大きい音を3つのパラメーターをつかい小さくする。
・リミッターは文字通りなかんじで、音量に制限を加える。
こんな感じのことは理解できると思います。
そして、
行けんじゃね!っておもいます。
(ここまでわかるのに一苦労でしたが・・・。)
そんなにわかれば十分じゃんとか思うのですが。
この本(たぶん他の系統の本でもそうですが)のメリットとしては、
・音を大きくするには、ということに特化している。
・それに必要な、エフェクトの使い方がわかりやすく乗っている。
これらはもちろんとして、
・本として読むことで、納得感あがる(個人差はあります。)時間節約。
・一冊の中で、まぁ、完結して、ねっとを渡り歩かなくてよい。時間節約。
・どのエフェクトをどういう時にどう使うかがよく書いてある。
・難易度順に説明してくれていて、理解しやすい。
・音域ごとの特性について書いてある(それぞれどのようにエフェクトかければいいかわかりやすい)
こういった感じです。
個人的に、BDとBASSのすみ分けについての説明がうれしかったです。
初心者には、パラメーターをいじる時の勘はどうしても不足していると思います。
その勘を養ってくれる本、また自分の勘がいい物なのかどうか見極める本だと思えば、
この本の価値はかなりのものになるのではないでしょうか。
ページ数も100ページくらいなので、2,3時間あればほとんど読めてしまいます。
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